綿といっても種類は色々あります。産地により品質も変わり約100カ国で栽培されています。皆さんよくお聞きのエジプト綿・メキシコ綿・米綿・ペルー綿・天津綿・インド綿等でしょう。しかし綿は農産物です。収穫時期・方法・等級により品質に違いがあり、又、特長により、使い道も異なります。例えば、繊維が長く細いエジプト綿は、肌着に使われます。もちろん落綿やスカッチ(綿の種を取る時に出る雑綿)は論外です。
谷口製綿では、かけ布団には繊維が長く体に良くなじむメキシコ綿でMATUかTAKEを100%使い、しき布団は年中体重を乗せて使いますので、繊維が太くて短い、腰の強いインド綿のハンド・ジン(手摘み綿で最も太陽に当たった最高級品)を完全注文生産で一枚一枚丁寧に手作りしております。
繊維が長くて細いメキシコ綿を使用しています。
なぜメキシコ綿が良いのかというと、細いので身体になつき、程よい弾力があり、長い繊維なので綿切れがありません。
もっと細くて長いエジプト綿は、やわらかすぎて木綿布団の特性のかさ高さ(程よい空気の層)が出来にくいのです。
ただ、赤ちゃんの肌布団にはご注文によりエジプト綿を使用することがあります。
メキシコ綿といっても採れた地方、時期、等級など色々です。
メキシカリ地方の畑の中でも陽当たりの良い場所の綿は、すくすくと育ち綿毛もしっかりしています。
メキシコ綿でも最高級の梱包番号の若い原綿を100%使用しています。
インドのアッサム地方の綿を手で摘むハンド・ジンを使用しています。
手で摘むのは その畑で一番陽当りがよくて成熟している綿ばかりを集められるからです。
繊維が太くて短くかための綿ハンド・ジンは腰が強くて安定感があり、一本一本がそんなに絡まないので、汗や脂肪・たんぱく質等を吸い取ります。
ただ、毎日体重を乗せ、汗を吸い取るのでかけ布団より早くヘタリがきます。だからインド綿ハンド・ジンにポリエステルの太番手13ディールを10%混綿して、程よい弾力と持続性を確保しました。


